TrainCarts/Signs/Property [ja]

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概要

プレイヤーはコマンドを用い、さまざまな列車のプロパティを変更できます。Propertyサインは、それと同じことを看板を用いて自動で行います。コマンドとPropertyサインの違いは、動作にレッドストーン信号を必要とすること、そして列車の所有権を無視して動作を行えることです。そのためもしあなたが所有しているトロッコだけを対象に取りたい場合は、別途Switcherサインで所有者を確認して振り分けるなどの必要があります。


記法

Signtemplate.png
[train]
property
speedlimit
1.5


二行目property

三行目変更したいプロパティ名

四行目プロパティに設定する値

真偽値ステートメント

『playerenterexit』プロパティがレバーで制御されています。

『playerenter』などや『slowdown』など、真偽値で表現されるプロパティはステートメントを利用して値を設定することができます。これを活用し、レッドストーンのオンオフや、他の列車のプロパティなどを参照してプロパティを設定することも簡単に行なえます。

遠隔操作

遠隔操作を使い、列車のプロパティを遠隔で設定できます。あなたの列車がtrain01という名前であれば、このような記法を利用できます。

Signtemplate.png
[train train01]
property
maxspeed
0.4


プロパティ

次のプロパティは[cart]と[train]の両方で使用できます

プロパティ 値の例 意味
addtag
tag1
タグをひとつ追加します。
settag
taga
タグをひとつ設定します。
remtag a タグをひとつ削除します。
addticket expresstrain この列車で使用できる切符をひとつ追加します。
setticket expresstrain その切符だけを受け付けるようにします。
remticket expresstrain この列車でその切符を使用できないようにします。
addowner
Maxxue
列車の所有者を追加します。
setowner
Maxxue
既に設定されている所有者をすべて取り消し、新しいオーナーを設定し直します。
remowner Maxxue 列車の所有者から外します。
destination station2 列車の目的地を設定します。
mobenter false モブが乗り込めるかどうかを設定します。
playerenter true プレイヤーが乗り込めるかどうかを設定します。
playerexit yes プレイヤーが下車できるかどうか。
playerenterexit
playerexitenter
yes playerenterプロパティとplayerexitプロパティを一括で同じ値に設定できます。
spawnitemdrops
spawndrops
killdrops
true トロッコが破壊された時にアイテムとしてドロップするかどうか。
無効に設定した場合、チェスト付きトロッコおよびホッパー付きトロッコのアイテムドロップも無効になります。
viewdistance 10 Paperサーバー限定です! 列車やトロッコの乗客のチャンクおよびエンティティの描画距離を変更します。列車が巨大な市街地などを通る際などに、負荷を削減するのに使えます。

次のプロパティは[train]専用です

プロパティ 値の例 意味
name
setname
rename
Intercity#A 列車の名前を設定します。シャープ記号(#)は、ナンバー1から順々に割り振られる数字に置き換えられます。
dname
setdname
displayname
setdisplayname
Trainname Triggerサイン(%triggernameN%)で利用される表示名を設定します。
exitoffset
exitlocation
exityaw
exitpitch
exitrotation
2/0/0
200/45/-2333
30
0
90
プレイヤーが下車した際のヨー、ピッチ、回転のオフセットを指定します。exitlocationは絶対位置を指定します。逆にexitoffsetはトロッコからの相対位置を指定します。
speedlimit
maxspeed
0.6 列車の最大速度制限を設定します。
pushing<ref name="collision">後方互換性のために残されている非推奨のプロパティです。現在はほにゃららcollision系のプロパティに置き換えられています。くわしくは衝突のページをご覧ください。</ref> false 列車がモブやプレイヤーなどを押し出すかどうか。
pushmobs<ref name="collision"/> true 列車がモブを押し出すかどうか。
pushplayers<ref name="collision"/> no 列車がプレイヤーを押し出すかどうか。
pushmisc<ref name="collision"/> yes 列車がアイテムやボートなどを押し出すかどうか。
playercollision
mobcollision
traincollision
misccollision
default
cancel
kill
killnodrops
push
enter
link
それぞれプレイヤーやモブ、列車やその他に対する衝突のモードを設定します。
slowdown false 列車が重力や摩擦で減速するかどうかを変更します。
slowfriction false 列車が摩擦により減速するかどうか。
slowgravity false 列車が重力によって加減速するかどうか。
gravity 1.0 重力による加速や減速の倍率を設定します。デフォルトでは1.0で、計算はかけ算です。
linking deny 列車が他の列車とくっつくかどうか。
collision allow 列車が他のエンティティとぶつかるかどうか。
keepcloaded
loadchunks
keeploaded
true 列車が付近のチャンクをロードしたままにするかどうか。
default
setdefault
stat1def DefaultTrainProperties.ymlで設定されているデフォルト設定を列車に適用します。
banking 1 0 列車の傾きに関するプロパティを設定します。ひとつめの数字は強度、ふたつ目の数字は滑らかさです。
godmode

invincible

true 列車を無敵にします。train.break.any(デフォルトではOP)を持つプレイヤーにしか破壊できません。
waitdistance
waitdelay
waitacceleration
waitpredicted
待機プロパティセクションをご覧ください。
route add
route set
route remove
route clear
destination_name 列車のルートを追加したり、設定したり、削除したり、クリアしたりします。最後に目的地も追加されます。
route load
loadroute
my_saved_route 事前に名前付きで保存されたルートを呼び出します。


名前の設定

列車の名前と名前のプロパティは別物です。複数の列車の名前が変更される際、それぞれの列車は固有の名前を付ける必要があるため、シャープ記号の部分が連番の数字に置き換えられます。たとえばIntercity#Aという名前を設定するPropertyサインは、最初にそこを通った列車にIntercity1A、つぎの列車をIntercity2Aと命名します。この機能をSpawnサインと組み合わせて用いれば、特定の命名規則に沿って複数の列車を作れます。こうすると、カテゴリに属する列車を一気に遠隔操作する時に役に立ちます。


チャンクローダー

列車はプレイヤーのように周辺のチャンクをロードし続けることができます。プレイヤーが近くにおらずロードされていない場所へ走っていく時も、アンロードによって停止することなく進んでいくことが可能になります。この機能を利用するには、keepchunksloadedもしくはkeeploadedプロパティを使います。truefalseによる設定のほか、ロードの挙動や範囲によっていくつかのオプションがあります。

fullredstoneminimalの三種類の現在のバージョンのMinecraftのチャンク読み込みレベルを指定することができます。fullは付近のティック処理やエンティティもすべて読み込み、redstoneはエンティティだけ動作させずにレッドストーン回路を動かし、minimalはどちらも動作させません。サーバーのパフォーマンスを向上させるには、より狭い読み込み範囲とminimalに設定することで、ワールドのいろいろな演算を省きつつ長距離も安全に運行できます。

説明
false チャンクローダーをオフにします。プレイヤーが近くにいない時は、列車もアンロードされます。
true 5x5チャンクをロードし、エンティティのティック処理も行われます。そして、実質的には9x9までのチャンクが読み込まれます。full 2を指定したときと挙動が同じです。
minimal 0 チャンクローダーをオンにしますが、列車のあるチャンクのみを読み込みます。列車本体を除きエンティティもレッドストーンも動作させないため、チャンクローダーのなかではもっともパフォーマンスが良く、長距離移動にも向いています。
redstone 2 チャンクローダーをオンにし、5x5のチャンクを読み込んでブロックのティック処理を行います。同時に外の7x7のチャンクも読み込みますが、こちらでは演算は行われません。レッドストーン回路の起動を続ける必要があるものの、エンティティは動かす必要のない駅を建設する場合などに便利です。
full 10 21x21のチャンクをロードし、エンティティのティック処理もすべて行います。さらに23x23ティックではブロックのティック処理のみが行われ、さらに25x25の演算されないチャンクがロードされます。プレイヤーと同じ広さを読み込むチャンクローダーが必要な場合はこれです。

/train keepchunksloaded true

Signtemplate.png
[train]
property
keeploaded
true


/train keepchunksloaded minimal --radius 0

Signtemplate.png
[train]
property
keeploaded
minimal 0


待機プロパティ

列車は列車の前に障害物があった時などに減速しますが、待機プロパティはそういった自動で減速する際の動きに関わります。以前のWaiterサインを代替する機能で、そちらよりももっと便利です。

  • 前方にある列車との距離を保つ。
  • 占有済みの閉塞領域に近づいた時に減速する。
  • Blockerサインで列車が停止する時に減速する。

次のような待機プロパティがあります。

プロパティ 値の例 説明
waitdistance 20.5 前の列車やブロックとの距離を保ちます。また、障害物で完全に停止するまでにゆっくり減速し始める距離です。
waitacceleration 20kmh/s 列車の前に障害物が現れたときや消えたときなどに加減速する加速度です。ふたつの値を指定した場合、ひとつめの数字は加速の際のレート、ふたつめの数字は減速のレートで別々にできます。このプロパティはwaitdistanceなしでも指定でき、その場合はBlockerサインやMutexサインに近づく際にのみ使われます。
waitdelay 30 障害物によって完全に停止した際、再び動き出すまでに待機する秒数です。
waitpredicted false 列車の走行する経路を予測するかどうかを設定するプロパティで、デフォルトはオンです。これが有効なとき、障害物を識別する際にSwitcherサインや列車の経路も考慮されます。

それぞれの待機プロパティは/train wait <property> <value>のコマンドを用いることでも設定できます。